ペリージョンソン コンサルティングは、2006年5月1日に施行された会社法と、2008年4月1日以降に開始する事業年度から適用される金融商品取引法(J-SOX)に適合した内部統制システムの構築をご支援するコンサルティングをご提供しております。
このプログラムはPJCERMの中から、J-SOX実施基準が求めている要素の中の、ガバナンス、財務、IT、リスク・アプローチ、内部監査に絞って構成されています。
このプログラムは、企業負担を最小限に抑えた上で法対応を可能にすることを目的としています。
J-SOX完全対応内部統制システム構築AtoZプログラムは、2008年(平成20年)4月1日以降に開始する事業年度から適用される、金融商品取引法の「内部統制実施基準」に必要最低限の対応をするために作られたコンサルティングサービスです。
金融庁の企業会計審議会・内部統制部会によって発行される、「内部統制実施基準」に準拠し、内部統制の4つの目的の内、財務報告の信頼性に絞った必要最低限の内部統制システムを構築します。
J-SOX完全対応内部統制システム構築AtoZプログラムによる内部統制システム構築は、監査基準と経理基準、そして内部統制実施基準を指針とします。貴社の経理基準に基づき誠実かつ間違いのない財務報告をするために、内部統制実施基準に則って会計監査人の監査財務報告書作成のプロセスと並行して行います。
コンサルティングのスケジュールは、企業の業容により、10~18ヶ月程度です。内容は評価の範囲から始まり、経営者の仮報告までになります。
J-SOXの財務報告監査の信頼性確保は、経理基準を守り、連結財務諸表を監査基準に準拠した内容とするための業務プロセスを確保することです。ポイントは、企業及び企業環境に内在する事業上のリスクがもたらす財務諸表の重要な虚偽表示リスクを評価して対応することです。
コンサルティングは、経営者、取締役へのオリエンテーションから始まり、リスク管理体制の確立までが一連の流れです。ポイントは3点セットの作成ではなく、内部監査の強化とリスク管理体制の確立と考えています。
業務プロセスの内部統制システムの構築において一番難しいことは、リスクの評価と対応です。
財務諸表監査では、会計監査人は、経営者の主張ごとの重要な虚偽表示リスクに関する評価に基づいて、リスク対応手続の立案及び実施に関する適切な監査アプローチを検討します。
(日本公認会計士協会 監査基準委員会報告書第30号 「評価したリスクに対応する監査人の手続 平成17年3月31日)
リスクは、常に変化し、移動し、発生し、重要度のクラスを変えます。具体的に言えば、常に、組織は変わり、人が変わり、情報システムが変わります。また、リスクは各拠点の現場ごとに存在しているため、本社のオフィスや机上で把握できるものではありません。 PJCはコンサルタントの専門性を活かし、現場に入って階層別の教育やコンサルティングを行います。PJCは決してリスクを一律管理しません。
J-SOXの「ITへの対応」は、 IT3 号(日本公認会計士協会 IT委員会報告第3号)への対応ということになります。PJCはIT3号に対応するIT統制の構築を専門コンサルタントによって行います。
※詳しい内容は、営業担当がご訪問してご説明いたします。
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